内定者フォロー研修は入社の意志表示でもあります

意志確認の意味もあります

学生の就職活動は長丁場になります。企業側も定期採用者の獲得に、専属の担当者を決めているところもあり、求人案内から最終面接までのスケジュールには、緻密な準備を重ねて行っているのです。多くの応募者から段階的に絞って最終面接となり内定が決まります。長丁場のためある一定の人数が確保できると、内定者フォロー研修の案内を送ります。入社日までに何度か研修を実施する会社もあり、都度人数が増えていく場合もあります。会社としてはフォロー研修と称して、入社の確認を行う機会でもあるのです。定期採用者の人数は、事業計画に沿ってあらかじめ決められています。予定の人数が決められなければ計画に支障がでてくるのです。研修を行いながら採用活動は同時進行ですから、研修に参加しなければ内定者の人数を追加しなければならないのです。

内定者の囲い込みの意味もあります

世の中が不景気で就職活動が氷河期といわれることもありますが、定期採用者を求める会社は常にあります。また、内定を一社も貰えない人もおりますが、一社ではなく複数の会社から内定通知をもらっている人もおります。採用は景気とはあまり関係なく、人物本位といえます。こうなると会社間での奪い合いとなるのは必至です。従って、面接で「他にどこの会社を受けているのか」とか「すでに内定をもらっているのか」といった質問を受ける学生もおります。これは「内定を出すが、わが社に来てくれるのか」と問いかけているようなものです。入社日は来春のため「心変わり」が心配になります。内定者フォロー研修を、同業他社や競合する会社の面接日に合わせて行うことがあります。これは内定者を囲い込むために行うものです。

社員教育をする事によって、会社で必要な人材に育てられます。そのため、現在では多くの企業が力を入れています。