青色申告ってどんな制度?そのメリットとは?

個人事業主なら青色申告は必須!

青色申告とは、承認されると税制面で大きなメリットがある制度であり、個人事業主であれば必ず適用を受けたい制度でもあります。日本では、納税者が収入や所得、税額を自ら計算して申告する申告納税制度を採用している為、日々の取引は記帳しなければいけません。この記帳を税法に従った一定の水準で行い、それを基に申告を行った場合については所得の計算などで有利な取り扱いが認められています。それが青色申告制度です。

青色申告を受けるメリットは?

青色申告の最も大きなメリットは、青色申告特別控除を適用できる事であり、青色申告者の不動産所得、事業所得、あるいは山林所得から10万円を控除できる制度を言います。この制度の特徴は、不動産所得と事業所得において、正規の簿記の原則に沿った記帳をした帳簿を基に貸借対照表と損益計算書を作成し、それを添付した確定申告書を申告期限内に提出している場合に限り、特別控除額が65万円に増額される点です。また、青色申告者と生計を一にする親族等に支払った給与を必要経費に加算できる青色事業専従者給与や、事業所得において生じた損失が損益通算で相殺してもなお残ってしまう場合に、翌年以降または前年の所得と相殺できる純損失の繰越しと繰り戻しなども税金を安くできるメリットと言えます。

青色申告を受ける方法

青色申告は、原則として適用を受ける年の3月15日までに青色申告承認申請書を税務署に提出しなければいけません。ただし、新規開業した場合は開業の日から2ヶ月以内に提出し、相続により業務を引き継いだ場合は被相続人が白色申告者であれば開業日から2ヶ月以内、青色申告者であれば被相続人の死亡日によって最長4ヵ月以内に提出すれば良い事になっています。

青色申告とは、納税者自身で日々の取引を簿記に記録し、正しく所得税額を計算したうえで、申告する方法です。