育てるよりも社外から採用!?研修しても転職されては無駄になる!

日本企業の働き方の変化

欧米的な働き方である実力主義が日本にも浸透して、高度成長期の日本を支えた終身雇用制や年功序列といった制度が崩壊しつつあります。終身雇用制は大まかには、採用した社員を定年まで雇用し続ける、また働く社員もずっとその企業で働き続け定年を迎える制度です。そのため採用した社員を育てることを企業の命題のひとつです。社員を育てるために積極的に社内外の研修に出させスキルアップをさせ企業を支える社員になってもらうことを期待しています。

企業を支える社員を育てる

一般的な社員研修としては、新入社員として入社した時の新人研修が最初です。ここで社会人に初めてなるため、マナーを徹底的にたたき込まれます。電話の受け答え、挨拶の仕方、名刺交換の仕方等々、覚えることは非常に多いです。しかし社会人としては当たり前のことばかりです。そして入社して半年経った時ぐらいにおこなわれるフォロー研修は、新人研修で習ったことをきちんと身につけているかを確認するためにおこなわれます。管理職になった場合にはマネジメントを中心とした研修になり、徐々に役職を上げるとともに企業にとってプラスになるように仕向けて行きます。

実力がある人を採用する

しかし実力主義になり自分が活躍できる場所を求めて、また待遇をよりよいものにするために転職する人が一般的になってくると、人を育てるための研修はあまりおこなわれなくなったのです。研修で社員を育てたところで転職されると研修費用が無駄になります。転職が一般的になったことで研修で社員を育てるよりも実力がある人を社外から採用する方が理にかなっている世の中になっています。

部門別に目標を設定してカリキュラムを決めるのが、効果が期待できる管理職研修を実施するための前提条件です。